ながらで聞き流そう!

ながらで聞き流そう!

「大学を出ても英語を話せない」という人があまりにも多いのは、英語の音に接した時間の絶対量が足りていないからです。 英語にどっぷり浸かることなくしては、英語の音や基本例文に慣れることはできません。 学習者の多くは、英語をたくさん聞いたり読んだりするプロセスを経ていないのです。

言語学習の本質は、音を繰り返し聞いて習得するところにあります。 母国語と異なる音に慣れるためには、何百回、何千回と繰り返し聞くことで、その音を耳と脳に教え込む必要があります。

かといって、忙しい人にとっては、中々そんなには時間がとれないというのが現状です。
そこでおすすめしたいのが、「ながらで聞き流し」リスニングです。 英語に接する時間を1分でも増やす学習法です。

ながらでよいので、BGMのように一日中英語CDを聞き流すことで、とにかく英語に接する時間を増やします。 朝起きたときや、帰宅したときに、まず最初にスイッチを入れることを習慣にします。 そして、用事をしているときやくつろいでいるときでも、BGMのように聞き流します。 通勤時間や通学時間でもヘッドホンを利用して聞き流します。

三日坊主の方、努力嫌いの方でも毎日気軽に続けられ、そして効果があります。 たとえ集中して聞いていなくても、脳がちゃんと聞いていますから大丈夫です。 耳にタコができるほど繰り返し聞き流すことで、やがては単語を見るだけでも勝手に音が聞こえるような状態になります。 テレビCMでも何回も見ると、勝手に覚えてしまうのと同じ理屈です。

ラジオやテレビの英語講座を聞き流すよりは、同じ英語CDを繰り返し聞きつづけるほうが効果的です。 繰り返し同じものを聞くことで、英語のリズムや発音だけでなく、文法や基礎表現も自然に覚えてしまうことがあります。